向日葵!!
2020年8月6日 12時42分金栄小の畑で育てているヒマワリがますます大きくなっています。
今日の時点で一番大きいヒマワリは、なんと3m25㎝の背の高さになりました。花が咲き終わって種ができ始め、花の重さで頭をたれているヒマワリもあります。
さて、ヒマワリの花には、このような話があります。ヒマワリは太陽の動きに合わせて動くから、ヒマワリの名前がついたというのです。今まで見てきてどうでしたか?ヒマワリの花が、太陽と一緒に動いていましたか?朝と夕方は、違う方に花が向いていましたか?そんなことはありませんね。まだ花の咲かないつぼみの頃は、確かに少し動きましたね。でも花が咲いてからは、そんなことはありませんでした。
どうしてそんなことがいわれるようになったのでしょうか。中国にある本に、「ヒマワリという花は太陽の動きに合わせて動く」と書いてあるのだそうです。それが、日本に伝わってきて、そのまま信じられたのです。科学的には、ヒマワリにはオーキシンという成長ホルモンがあり、このホルモンは光が当たらないと濃度が上がり、日蔭部分の成長が促進され、影の部分の伸長が早められるのです。その結果ヒマワリは太陽を追いかけるように頭を回すようになるのです。しかし、花が咲くころになると、茎の成長が止まって硬くなり、太陽の動きに合わせて動くこともなくなるそうです。(不思議ですね~。)
中国やロシアでは、直径が40㎝以上の花をつけるヒマワリがあるといいます。(金栄小は直径22㎝)一度、そんな大きなヒマワリを見たいですね。